アルゴリズムとプログラミング
基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20190728 実施分 問7
次に示すユークリッドの互除法(方法 1,方法 2)で,正の整数 a,b の最大公約数は,それぞれ m と n のどちらの変数に求まるか。ここで,m mod n は,m を n で割った余りを表す。
流れ図 2 つ。
[方法1] 開始 → m←a, n←b → r←m mod n → ループ1(条件 r=0:ループ端の上端に記載)→ m←n → n←r → r←m mod n → ループ1(下端)→ 終了
[方法2] 開始 → m←a, n←b → ループ2(上端・条件なし)→ r←m mod n → m←n → n←r → ループ2(下端,条件 r=0)→ 終了
選択肢は 方法1・方法2 の列を持つ表(ア~エ)。
- ア 方法1:m,方法2:m
- イ 方法1:m,方法2:n
- ウ 方法1:n,方法2:m
- エ 方法1:n,方法2:n
出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20190728 実施分 問7
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正解:ウ
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ユークリッドの互除法のトレースと初期値関係
互除法はrが0になったときの除数(直前のn)が最大公約数である。
この問題で必要なこと
方法1は余りを先に計算しr=0で出て最終のnが、方法2はループ内で更新してr=0で出るため最終のmが最大公約数。
ひっかけ
ループの前判定・後判定の違いを見落としmとnを取り違えさせる。
この知識の出題:本試験系 6 回・免除試験 19 回(公開問題での観測値)