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基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20161211 実施分 問46
データモデルが次の表記法に従うとき,E-R 図の解釈に関する記述のうち,適切なものはどれか。
〔表記法〕
(1) A —「1」──「0..*」— B:エンティティ A のデータ 1 個に対して,エンティティ B のデータが n 個(n ≧ 0)対応し,また,エンティティ B のデータ 1 個に対して,エンティティ A のデータが 1 個対応する。
(2) A —「0..*」──「1..*」— B:エンティティ A のデータ 1 個に対して,エンティティ B のデータが n 個(n ≧ 1)対応し,また,エンティティ B のデータ 1 個に対して,エンティティ A のデータが m 個(m ≧ 0)対応する。
〔E-R 図〕エンティティ: 商品,仕入先,発注明細,発注,納品,納品明細。関係線(線の両端の多重度。左端側のエンティティ側の数字 ─ 右端側のエンティティ側の数字):
- 商品 [0..*] ── [1..*] 仕入先
- 商品 [1] ── [0..*] 発注明細(商品の下に縦線。商品側が 1,発注明細側が 0..*)
- 仕入先 [1] ── [0..*] 発注(仕入先の下に縦線。仕入先側が 1,発注側が 0..*)
- 発注明細 [1..*] ── [1] 発注
- 発注 [1] ── [0..*] 納品
- 仕入先 [1] ── [0..*] 納品(仕入先の右から出て納品の上へ。仕入先側が 1,納品側が 0..*)
- 納品 [1] ── [1..*] 納品明細
- 商品 [1] ── [0..*] 納品明細(商品の上から回り込み,納品明細へ。商品側が 1,納品明細側が 0..*)
- ア 同一の商品は一つの仕入先から仕入れている。
- イ 発注明細と納品明細は 1 対 1 に対応している。
- ウ 一つの発注で複数の仕入先に発注することはない。
- エ 一つの発注で複数の商品を発注することはない。
出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20161211 実施分 問46
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正解:ウ
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E-R図の多重度表記の読み取り
E-R図の多重度は、一方のエンティティ1件に対して他方のエンティティが何件対応するかを表す。
この問題で必要なこと
仕入先1に対して発注が0..*なので、発注1件は仕入先1つに紐づく。一つの発注で複数の仕入先に発注することはない。
ひっかけ
商品と仕入先の関係(多対多)や、発注明細の多重度の読み違いを誘う。
この知識の出題:本試験系 1 回・免除試験 6 回(公開問題での観測値)