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ネットワーク・1/11・12分

ネットワークの階層モデルとデータの包み方

ゴール

OSI基本参照モデルの7層とTCP/IP階層モデルの4層を対応づけて、各層の役割・代表プロトコルを選べるようになる。さらに、データが層ごとに包まれる順番(宛先MAC→宛先IP→宛先ポート)と、ルータをまたぐときのMACアドレスとIPアドレスの違い、パケット交換の特徴を見分けられるようになる。

ネットワーク分野の問題は、この「階層」の考え方を前提にして作られています。ここで層の役割を押さえておくと、この先のルータ・IPアドレス・TCPの問題も「何層の話か」で切り分けて解けるようになります。

このレッスンで稽古する(用語チェック・過去問)

結論:通信は「層」に分けて考える

ネットワーク通信は、役割ごとに**層(レイヤ)**に分けて設計されています。各層は自分の仕事だけを担当し、上下の層とは決まった約束で受け渡しをします。API設計で、画面・業務ロジック・DBアクセスを分けるのと同じ発想です。

試験で使う階層モデルは2つあります。

  • OSI基本参照モデル:国際標準化機構(ISO)が定めた7層の「教科書用の型」
  • TCP/IP階層モデル:インターネットで実際に使われている4層の型

出題が最も多いのは「第◯層は何か」「この機能は何層か」という問題です。まず7層を番号つきで覚えましょう。

送信側受信側7 アプリケーション層6 プレゼンテーション層5 セション層4 トランスポート層3 ネットワーク層2 データリンク層1 物理層7 アプリケーション層6 プレゼンテーション層5 セション層4 トランスポート層3 ネットワーク層2 データリンク層1 物理層ケーブル上から下へ渡す下から上へ渡す各層は自分の仕事だけして隣の層へ渡す
送信側ではデータが上の層から下の層へ渡り、ケーブルを通って、受信側では下の層から上の層へ渡る

OSI基本参照モデルの7層(最頻出)

下の層ほど電気信号やケーブルに近く、上の層ほど利用者に近くなります。番号は下から数えます(第1層=物理層)。

層 名前 役割(試験で使うキーワード) 代表的な機器・プロトコル
第7層 アプリケーション層 利用者に最も近い。ファイル転送・電子メール・Web閲覧などの機能そのもの HTTP、SMTP、FTP
第6層 プレゼンテーション層 文字コードや圧縮・暗号化など、データの表現形式をそろえる —
第5層 セション層(セッション層) 通信の開始から終了までの会話の管理(対話の区切り・同期) —
第4層 トランスポート層 **送信元と宛先の端末間(エンド間)**で、データを確実に届ける制御(誤り訂正・再送・順序制御) TCP、UDP
第3層 ネットワーク層 経路選択(ルーティング)と中継。別のネットワークにいる端末まで届ける IP、ルータ
第2層 データリンク層 隣接する機器どうし(同じネットワーク内)の伝送制御。誤り検出・再送制御など イーサネット、ブリッジ、L2スイッチ
第1層 物理層 ケーブル・電気信号・コネクタなど、通信媒体の違いを吸収してビットを流す リピータ、ハブ

下から「物・デ・ネ・ト・セ・プ・ア」と唱えると覚えやすいです。

試験で特に区別させられるのは第2〜4層の「届く範囲」の違いです。

層 届く範囲 ひとことで
データリンク層(第2層) 隣の機器まで(1区間) 隣接ノード間
ネットワーク層(第3層) ネットワークをまたいで相手の端末まで(ルータで中継) 経路選択・中継
トランスポート層(第4層) 送信元と宛先の端末どうし(エンド間)での信頼性 端末間の品質保証

「経路選択」「中継」「ルーティング」という言葉が出たら、ネットワーク層(第3層)と考えてください。

TCP/IP階層モデルとの対応

インターネットで実際に使われているのはTCP/IP階層モデルです。OSIの7層を4層にまとめた形と考えればよく、対応は次のとおりです。

TCP/IP階層モデル 対応するOSIの層 代表プロトコル
アプリケーション層 第5〜7層(セション・プレゼンテーション・アプリケーション) HTTP、SMTP、FTP、DNS
トランスポート層 第4層 TCP、UDP
インターネット層 第3層 IP、ICMP
リンク層(ネットワークインタフェース層) 第1〜2層 イーサネット

TCPはトランスポート層、IPはインターネット層です。「TCP/IP」とまとめて呼ばれるため同じ層だと思いがちですが、層は別です。HTTP・SMTP・FTPは、どれもアプリケーション層のプロトコルです。

データの包み方(カプセル化)と宛先の並び順

送信側では、上の層から下の層へデータを渡すたびに、各層が自分用のヘッダ(宛先などの制御情報)を先頭に付け足します。これをカプセル化といいます。手紙を封筒に入れ、それを段ボールに入れ、さらに配送ラベルを貼るイメージです。最後に付けたもの(最も下の層のもの)が一番外側、つまり先頭に来ます。

ヘッダを付ける層 入っている宛先情報 何を指す番号か
データリンク層(イーサネット) 宛先MACアドレス ネットワーク機器の接続口(インタフェース)ごとの固有番号
ネットワーク層(IP) 宛先IPアドレス ネットワーク上の住所
トランスポート層(TCP/UDP) 宛先ポート番号 端末の中でどのアプリに渡すか

このため、イーサネットに流れるフレームの中では、宛先MACアドレス → 宛先IPアドレス → 宛先ポート番号の順に並びます。

flowchart LR
  A["イーサネットヘッダ(宛先MAC)"] --> B["IPヘッダ(宛先IP)"] --> C["TCPヘッダ(宛先ポート)"] --> D["データ(HTTPなど)"]

もう一つ大事な点は、ルータを越えるときにMACアドレスは付け替えられ、IPアドレスは最後まで変わらないことです。宅配便でいえば、伝票の届け先住所(IP)は最終目的地のまま、区間ごとのトラックの行き先(MAC)は「次の営業所」に書き換わる、という関係です。

アプリケーション層:データデータトランスポート層:TCPヘッダ宛先ポートデータネットワーク層:IPヘッダ宛先IP宛先ポートデータデータリンク層:イーサネットヘッダ宛先MAC宛先IP宛先ポートデータ先頭末尾並び順:宛先MAC → 宛先IP → 宛先ポート
層を下りるたびにヘッダが先頭に1つずつ増え、最後に付けた宛先MACが一番前に来る

パケット交換方式の特徴(出題は少なめ)

パケット交換は、データを小さなブロック(パケット)に分け、それぞれに宛先などの制御情報を付けて送る方式です。交換機がいったん蓄えてから転送する(蓄積交換)ため、送信側と受信側の伝送速度が違っても通信できます。X.25はこの方式の代表で、誤り制御を網(ネットワーク側)で行います。

選択肢では、ほかの交換方式の説明が並びます。キーワードで見分けましょう。

方式 見分けるキーワード
回線交換 通信中は物理回線を占有する(電話のイメージ)
パケット交換(X.25) ブロックに分割+制御情報を付加、誤り制御は網で行う、速度の違う端末どうしでも通信できる
フレームリレー 網の処理を簡単にし、誤り制御は網ではなく端末間で行う
ATM(セル交換) 固定長のセルに区切って高速に交換する
回線交換端末A交換機端末B通信中ずっと回線を占有パケット交換端末A交換機端末B速い回線蓄えてから転送遅い回線=パケット(データ+制御情報)
回線交換は回線を占有し続け、パケット交換は小分けにしたパケットを交換機が蓄えてから転送するので速度の違う回線どうしでもつながる

試験での問われ方

  • 「第3層はどれか」「経路選択・中継を行う層は」→ ネットワーク層。選択肢には、データリンク層(隣接間)やトランスポート層(エンド間)が並びます。
  • 層の説明文を選ぶ問題では、ほかの層の説明が混ぜてあります。「利用者に最も近い」はアプリケーション層、「物理媒体の差を吸収」は物理層、「隣接ノード間の誤り検出・再送」はデータリンク層です。
  • 「TCPは何層か」「トランスポート層に相当するものは」→ TCP。HTTP・FTP・SMTPはアプリケーション層の選択肢として置かれます。
  • フレーム内の宛先の並び順 → 下位層が先頭なので MAC→IP→ポート。上位層から並べた順番がひっかけになります。
  • ルータをまたぐ通信 → IPは最終宛先、MACは次の中継先。
端末AルータサーバB区間1区間2宛先MAC:ルータ宛先MAC:サーバB宛先IP:サーバB宛先IP:サーバBMACは区間ごとに次の中継先へ付け替えIPは最終宛先のまま変わらない
ルータを越えると宛先MACは次の中継先に付け替わり、宛先IPは最終宛先のサーバBのまま変わらない
例題 1

フレーム内の宛先情報の並び順を決める(出典:平成25年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問37)

1 個の TCP パケットをイーサネットに送出したとき,イーサネットフレームに含まれる宛先情報の,送出順序はどれか。

ア 宛先 IP アドレス,宛先 MAC アドレス,宛先ポート番号
イ 宛先 IP アドレス,宛先ポート番号,宛先 MAC アドレス
ウ 宛先 MAC アドレス,宛先 IP アドレス,宛先ポート番号
エ 宛先 MAC アドレス,宛先ポート番号,宛先 IP アドレス

出典:平成25年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問37

解き方と答えを見る
  1. TCPパケットをイーサネットに送り出すので、使われる層は トランスポート層(TCP)→ネットワーク層(IP)→データリンク層(イーサネット)の3つ。
  2. 各層が付けるヘッダの宛先情報を書き出す。TCP=宛先ポート番号、IP=宛先IPアドレス、イーサネット=宛先MACアドレス。
  3. カプセル化では、下の層に渡るたびにヘッダが先頭に付く。付く順番は ポート番号(TCP)→ IPアドレス(IP)→ MACアドレス(イーサネット)。
  4. 最後に付けたものが先頭になるので、フレームの頭から読むと 宛先MACアドレス → 宛先IPアドレス → 宛先ポート番号。
  5. この並びになっている選択肢は「ウ」。

答え:ウ(宛先MACアドレス,宛先IPアドレス,宛先ポート番号)

例題 2

ルータをまたぐときの宛先MACと宛先IP(出典:基本情報技術者試験 午前免除試験 2020年6月実施 問33・図は文章で要約)

図のような IP ネットワークの LAN 環境で,ホスト A からホスト B にパケットを送信する。LAN1 において,パケット内のイーサネットフレームの宛先と IP データグラムの宛先の組合せとして,適切なものはどれか。ここで,図中の MACn/IPm はホスト又はルータがもつインタフェースの MAC アドレスと IP アドレスを示す。
LAN1 のバスに ホストA(MAC1/IP1)とルータのインタフェース(MAC3/IP3)が接続。LAN2 のバスに ホストB(MAC2/IP2)とルータのインタフェース(MAC4/IP4)が接続。ルータは LAN1 と LAN2 を中継。

ア イーサネットフレームの宛先: MAC2,IP データグラムの宛先: IP2
イ イーサネットフレームの宛先: MAC2,IP データグラムの宛先: IP3
ウ イーサネットフレームの宛先: MAC3,IP データグラムの宛先: IP2
エ イーサネットフレームの宛先: MAC3,IP データグラムの宛先: IP3

出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20200614 実施分 問33

解き方と答えを見る
  1. 状況を整理する。ホストA(MAC1/IP1)とルータのLAN1側(MAC3/IP3)がLAN1にある。ホストB(MAC2/IP2)とルータのLAN2側(MAC4/IP4)がLAN2にある。ルータには接続口が2つあり、それぞれ別のMACアドレスを持つ。
  2. IPデータグラムの宛先を決める。IPアドレスは最終的に届けたい相手を指し、途中で変わらない。最終宛先はホストBなので IP2。
  3. イーサネットフレームの宛先を決める。MACアドレスは同じネットワーク内の「次に渡す相手」を指す。ホストBは別のLAN2にいてLAN1からは直接届かないため、LAN1での次の相手はルータのLAN1側の接続口で MAC3。
  4. 組合せは「フレームの宛先 MAC3、IPの宛先 IP2」で、これは「ウ」。
  5. 参考:ルータを越えたLAN2では、フレームの宛先がMAC2に付け替えられる。IPの宛先はIP2のまま。

答え:ウ(イーサネットフレームの宛先:MAC3,IPデータグラムの宛先:IP2)

要点(試験直前に読む)

  • OSIは下から「物・デ・ネ・ト・セ・プ・ア」。第3層=ネットワーク層で、経路選択と中継を行う。
  • 届く範囲:データリンク層は隣接機器まで、ネットワーク層は中継して相手の端末まで、トランスポート層は端末間の信頼性。
  • TCP/IPの4層:アプリケーション(HTTP・SMTP・FTP)/トランスポート(TCP・UDP)/インターネット(IP)/リンク(イーサネット)。
  • フレーム内の宛先は、下位層が先頭なので「MAC→IP→ポート」の順。
  • ルータ越えでは、IPは最終宛先のまま変わらず、MACは次の中継先の接続口に付け替わる。
  • パケット交換(X.25)は、分割+制御情報の付加・誤り制御は網で行う・速度の違う端末どうしでも通信できる。

ひっかけ

  • 「経路選択・中継」の層を問う問題で、データリンク層(隣接間)やトランスポート層(エンド間)を選ばせる → 「中継・ルーティング」ならネットワーク層(第3層)。
  • TCPの層を問う問題で、HTTP・FTP・SMTP(アプリケーション層)やインターネット層を並べる → TCPはトランスポート層、IPはインターネット層。
  • 宛先情報の並び順で、上位層から並べた「IP→ポート→MAC」などを選ばせる → ヘッダは下の層ほど外側なので先頭はMAC。
  • ルータ経由の通信で、MACも最終宛先(ホストBのMAC)にした選択肢 → 同じLAN内で次に渡す相手(ルータのその側の接続口)のMACが正しい。
  • パケット交換の説明に、回線交換(回線を占有)・ATM(固定長セル)・フレームリレー(誤り制御は端末間)の説明を混ぜる。「遅延が少ない」も回線交換寄りの性質なので誤り。

用語(20)

OSI基本参照モデル オーエスアイきほんさんしょうモデル(Open Systems Interconnection)
通信の機能を7つの層に分けて整理した、ISOが定めた国際標準の設計モデル。
⚠ TCP/IP階層モデルは実際のインターネットで使われる4層のモデル。「7層ならOSI、4層ならTCP/IP」で見分ける。
TCP/IP階層モデル ティーシーピー・アイピーかいそうモデル
アプリケーション層・トランスポート層・インターネット層・リンク層の4層で、インターネットの通信を整理したモデル。
⚠ OSIの7層と混同しやすい。インターネット層がOSIのネットワーク層(第3層)に、リンク層が第1〜2層に当たる。
物理層 ぶつりそう(第1層)
ケーブルや電気信号などの物理的な通信媒体の違いを吸収し、ビット列を伝える層。
⚠ データリンク層は、その上で隣接機器との誤り検出・再送などの伝送制御を行う。
データリンク層 データリンクそう(第2層)
隣接する機器どうしの間で、誤り検出や再送制御などの伝送制御を行う層。
⚠ ネットワーク層は別ネットワークの端末まで中継する。「隣接ノード間」ならデータリンク層、「経路選択・中継」ならネットワーク層。
ネットワーク層 ネットワークそう(第3層)
経路選択(ルーティング)と中継によって、別のネットワークにいる端末までデータを届ける層。
⚠ トランスポート層は端末間の信頼性(再送・順序制御)を担当する。経路選択・中継はネットワーク層。
トランスポート層 トランスポートそう(第4層)
送信元と宛先の端末間(エンド間)で、データが確実に届くよう制御する層。
⚠ ネットワーク層との取り違えに注意。TCP・UDPはこの層。
セション層 セションそう/セッションそう(第5層)
通信の開始から終了までの、やり取りの区切りや同期を管理する層。
⚠ 選択肢で「中継・経路制御」の誤答として置かれることが多い。経路は扱わない。
プレゼンテーション層 プレゼンテーションそう(第6層)
文字コードや圧縮・暗号化など、データの表現形式をそろえる層。
⚠ アプリケーション層はファイル転送やメールなどの機能そのもの。「形式の変換」ならプレゼンテーション層。
アプリケーション層 アプリケーションそう(第7層)
利用者に最も近く、ファイル転送・電子メール・Web閲覧などの機能を提供する層。
⚠ HTTP・SMTP・FTPはこの層。トランスポート層のTCPと混同させる選択肢に注意。
TCP Transmission Control Protocol
再送や順序制御によって、端末間で確実にデータを届けるトランスポート層のプロトコル。
⚠ IPはインターネット層(OSIの第3層)。「TCP/IP」と並べて呼ばれても層は別。
IP Internet Protocol
IPアドレスを使って、ネットワークをまたいで宛先端末まで届けるインターネット層のプロトコル。
⚠ TCPはトランスポート層。経路・宛先の住所を扱うのがIP。
MACアドレス Media Access Control アドレス
ネットワーク機器の接続口(NIC・インタフェース)ごとに割り当てられた固有の番号で、同じネットワーク内で次に渡す相手を指す。
⚠ IPアドレスは最終宛先を指し、ルータを越えても変わらない。MACアドレスは区間ごとに付け替わる。ルータのように接続口が複数ある機器は、接続口ごとに別のMACアドレスを持つ。
IPアドレス アイピーアドレス
ネットワーク上の住所で、最終的な宛先の端末を示す番号。
⚠ MACアドレスとの区別。ルータ経由の通信では、IPアドレスは最終宛先のまま、MACアドレスは次の中継先になる。
ポート番号 ポートばんごう
端末の中で、どのアプリケーション(サービス)にデータを渡すかを示すトランスポート層の番号。
⚠ フレーム内では一番内側(後ろ)にある。先頭に来るのはMACアドレス。
カプセル化 カプセルか
上の層から下の層へデータを渡すたびに、各層のヘッダを先頭に付け足して包むこと。
⚠ 下位層のヘッダほど外側(先頭)に来る。上位層から順に並ぶと考えるのは誤り。
ルーティング routing(経路選択)
宛先までの通り道を選んでデータを中継すること。ネットワーク層の機能。
⚠ 隣接機器との伝送制御はデータリンク層の機能。
パケット交換方式 パケットこうかんほうしき
データをブロック(パケット)に分割し、制御情報を付けて蓄積交換で送る方式。X.25では誤り制御を網で行う。
⚠ 回線交換は回線を占有する。フレームリレーは誤り制御を端末間で行う。ATMは固定長セル。
回線交換方式 かいせんこうかんほうしき
通信のたびに発信側と着信側の間に回線を設定し、通信中はその回線を占有する方式。
⚠ 「回線を占有」なら回線交換、「分割して制御情報を付加」ならパケット交換。
フレームリレー frame relay
網内の転送処理を簡単にして高速化した方式で、誤り制御は網ではなく端末間で行う。
⚠ X.25(パケット交換)は誤り制御を網で行う。誤り制御をどこで行うかで見分ける。
ATM Asynchronous Transfer Mode(非同期転送モード)
データを固定長のセルに区切り、宛先を付けて高速に交換する方式。
⚠ 「固定長」「セル」という言葉があればATM。パケット交換は可変長。

このレッスンの過去問

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