基礎理論

基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20220123 実施分 問4

多数のクライアントが,LAN に接続された 1 台のプリンタを共同利用するときの印刷要求から印刷完了までの所要時間を,待ち行列理論を適用して見積もる場合について考える。プリンタの運用方法や利用状況に関する記述のうち,M/M/1 の待ち行列モデルの条件に反しないものはどれか。
  • ア 一部のクライアントは,プリンタの空き具合を見ながら印刷要求をする。
  • イ 印刷の緊急性や印刷量の多少にかかわらず,先着順に印刷する。
  • ウ 印刷待ち文書の総量がプリンタのバッファサイズを超えるときは,一時的に受付を中断する。
  • エ 一つの印刷要求から印刷完了までの所要時間は,印刷の準備に要する一定時間と,印刷量に比例する時間の合計である。

出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20220123 実施分 問4

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正解:イ

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M/M/1待ち行列モデルの前提条件

M/M/1は到着がポアソン過程、サービス時間が指数分布に従い、窓口が1つで先着順に処理される待ち行列モデルである。

この問題で必要なこと

M/M/1は到着間隔と処理時間が指数分布(ランダム到着)で窓口1つ、先着順(FIFO)・待ち行列長に制限がない。

ひっかけ

バッファ上限での受付中断や処理時間が固定+比例など、指数分布・待ち行列無限という前提に反する運用が混ぜてある。

この知識の出題:本試験系 0 回・免除試験 3 回(公開問題での観測値)

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