アルゴリズムとプログラミング
基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20110724 実施分 問6
四則演算の式の書き方には,演算子をオペランドの前に書く方法(前置記法),オペランドの間に書く方法(中置記法),オペランドの後に書く方法(後置記法)の 3 通りがある。図は,2 分木で表現された式のたどり方と,各記法によって表される式を例示したものである。
各記法で式を書く手順の説明として,適切なものはどれか。
2 分木。根 + の左の子 a,右の子 *。* の左の子 −,右の子 d。− の左の子 b,右の子 c。根の左側から木の周囲をたどる矢印(根の右側から上へ抜ける)が描かれている。
前置記法 +a*−bcd
中置記法 (a+((b−c)*d))
後置記法 abc−d*+
答えを選ぶ
出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20110724 実施分 問6(問題文は IPA の公開問題。解説は当サイト作成)
答えと解説を見る
正解:ウ
覚える知識
2分木の巡回順序(帰りがけ順)
後置記法は左右の部分木をたどった後、節から上に戻るときにその記号を書く方式である。
この問題で必要なこと
後置記法は子を左右とも処理して節へ戻るときに記号を書く(帰りがけ順)。前置は降りるとき、中置は左から右へ移るときに書く。
ひっかけ
前置・中置の書くタイミングを後置と入れ替えたア・イ、括弧を伴う中置の手順を後置に当てはめたエ。
この知識の出題:本試験系 1 回・免除試験 6 回(公開問題での観測値)