コンピュータ構成要素
基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20211212 実施分 問12
パイプライン制御を適切に表しているものはどれか。ここで,図中の記号 D は解読,E は実行,F は命令フェッチとする。
時間軸(右向き矢印)上に命令1〜3の3段階(F:命令フェッチ,D:解読,E:実行)を並べたタイムチャート4種。
ア: 命令1 [F][D][E] の後に命令2 [F][D][E],その後に命令3 [F][D][E](重ならない)
イ: 各命令が [D][F][E] の順で,次の命令が2マスずれて開始(命令2は命令1の3列目=E の位置から D を開始,命令3は更に2マスずれ)
ウ: 各命令が [F][D][E] の順で,次の命令が1マスずつずれて開始
エ: 命令1 [D][F][E] と命令2 [D][F][E] が同じ位置から開始し,命令3 [D][F][E] は1マスずれて開始
- ア [図] 命令1: F D E(時刻1〜3),命令2: F D E(時刻4〜6),命令3: F D E(時刻7〜9)。重なりなしの逐次実行
- イ [図] 命令1: D F E(時刻1〜3),命令2: D F E(時刻3〜5),命令3: D F E(時刻5〜7)。D,F,E の順で2段ずつ重なる
- ウ [図] 命令1: F D E(時刻1〜3),命令2: F D E(時刻2〜4),命令3: F D E(時刻3〜5)。1段ずつずれて重なる
- エ [図] 命令1: D F E(時刻1〜3),命令2: D F E(時刻1〜3),命令3: D F E(時刻2〜4)。命令1と2が同時刻
出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20211212 実施分 問12
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正解:ウ
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パイプライン処理方式の定義
パイプライン処理は、命令の処理段階を分割し、複数の命令の異なる段階を同時並行で実行する方式である。
この問題で必要なこと
パイプラインは命令をフェッチ→解読→実行の順に、前の命令の次段階と重ねて1段ずつずらして処理する。
ひっかけ
段階の順序(F→D→E)を崩した図や、同一段階を同時実行する図を混ぜる。
この知識の出題:本試験系 2 回・免除試験 15 回(公開問題での観測値)