技術戦略マネジメントの用語
全43語。
それぞれ米国と日本の国内規格。
⚠ 国内規格なので、WTO加盟国の政府調達で優先される国際規格には当たらない。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
現実世界のデータを仮想世界に取り込んで分析・シミュレーションし、結果を現実に生かすしくみ。
⚠ クラウド(資源の仮想化)、シンクライアント、センサ課金のサービス化とは別物。デジタルツインは CPS の構成要素で、同じ概念ではない。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
電気・電子技術の分野で国際規格を定める機関。
⚠ ISOは電気以外の分野を担当する。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
電気・電子分野の学会で、LANなどの規格を定めている。
⚠ 世界中で使われていても学会の規格であり、ISO/IECのような国際規格ではない。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
モノにセンサと通信機能を持たせ、インターネット経由でデータをやり取りするしくみ。
⚠ ネットにつながらず単独で動くコンピュータは IoT ではない。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
電気以外の幅広い分野について国際規格を定める機関。
⚠ 電気・電子分野の国際規格はIEC。どちらも国際規格なので、WTO関連の問題ではどちらも正解になりうる。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
技術を核とするビジネスを戦略的にマネジメントし、技術を事業の利益につなげる考え方。
⚠ 「技術を核とするビジネスを戦略的にマネジメント」はMOTの説明で、プロダクトイノベーションではない。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
読み書きでき、電源を切ると内容が消える(揮発性の)作業用メモリ。
⚠ ROM は不揮発。シングルチップマイコンは RAM も内蔵している。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
電源を切っても内容が消えない、主にプログラムを格納するメモリ。
⚠ RAM は電源を切ると内容が消える作業用メモリ。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
規格が不当な貿易障壁にならないよう、WTO加盟国に国際規格を基準にすることを求める協定。
⚠ 政府調達協定は、政府機関が物を買うときの国際ルール。どちらも「国際規格を優先」という結論は同じ。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
大学の研究成果を特許にし、企業へのライセンスによって技術移転を進める仲介組織。
⚠ 共同研究の受付窓口、補助金の支給、企業の休眠特許の活用、自ら研究開発することはTLOの役割ではない。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
新製品を早期に採用し、自分で情報を集めて判断する層。周りの消費者への影響力が大きい(約13.5%)。
⚠ イノベータは「最も早い」。アーリーアダプタは「早い+周囲に影響を与えるオピニオンリーダ」。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
慎重だが、平均より少し早く新製品を採用する多数派の層(約34%)。
⚠ レイトマジョリティは「懐疑的で、大多数が採用してから」なので、それより遅い。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
新しい技術や仕組みを取り入れて、社会的・経済的な価値を生み出す変革。
⚠ これは総称。選択肢で「価値を生み出すこと」とだけ書いてあれば、ジレンマではなくイノベーションそのものの説明。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
既存製品で優位な企業が、その優位ゆえに新技術への対応が遅れて優位を失う現象。
⚠ キャズム(普及初期と中期の間の需要の落ち込み)や死の谷(製品化までの困難)と区別。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
リスクを恐れず、新製品を最も早い段階で受け入れる層(約2.5%)。
⚠ アーリーアダプタとの違い: イノベータは「最も早い・冒険的」。「影響力・情報収集」が書かれていればアーリーアダプタ。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
新製品を受け入れる消費者を、採用の早い順に5つの層に分けて普及過程を説明する理論。
⚠ 「普及率」「市場への浸透」は普及の話で、Sカーブ(技術の進歩)ではない。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
新製品を購入する時期の早い順に、消費者を5つの層に分けて普及の過程を説明する理論。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
社外のアイディアや技術を取り入れて新製品・新サービスを生み出すこと。
⚠ 社内の部署間協力はクローズド(オープンではない)。「社外」が鍵。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
新製品が初期の採用者から多数派へ広がる間にある、需要の大きな落ち込み。
⚠ イノベーションのジレンマとは別物。「普及の初期と中期の間」ならキャズム。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間にあり、普及が止まりやすい大きな溝。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
処理とデータをサーバに持たせ、端末にはネット接続と最小限の入出力機能だけを持たせる方式。
⚠ CPS の選択肢に混ぜられるひっかけ。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
CPU・ROM・RAM・入出力機能を1つのチップに集積した、組込み機器向けの小型コンピュータ。
⚠ PC のメイン CPU は高性能・大規模向けで、メモリや入出力は別部品。RAM も内蔵している点に注意。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
電力使用量を測り、通信で電力会社へ自動送信する電力メータ。
⚠ IoT の代表例。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
温度・位置・振動などの物理的な状態を測って信号に変える部品。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
現実の都市や設備を、データをもとに仮想空間にそっくり再現したもの。
⚠ CPS は、デジタルツインで分析した結果を現実に返すところまで含む仕組み全体。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
公的な機関が決めたのではなく、市場競争の結果として広く使われ標準になった規格。
⚠ イノベーションの分類の問題で、ひっかけの選択肢として混ざる。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
機器の故障率が初期は高く、その後低く安定し、末期に再び上がる浴槽型の曲線。
⚠ 故障率の話。技術の進化とは無関係。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
エンジニアやデザイナが集まり、短期間で新しいサービスや製品を開発するイベント。
⚠ 「ハック」という語からセキュリティ診断や侵入テストを連想させる選択肢は誤り。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
電源を切っても内容が消えず、電気的に書き換えられるメモリ。
⚠ マスク ROM は書換え不可。マイコンへの採用理由は「出荷後もソフトを書き換えられる」で、性能や信頼性の向上ではない。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
製造工程や業務プロセスを革新して、品質向上やコスト削減を実現すること。
⚠ 「製造工程」「業務プロセス」が出たらプロセス。新製品を作る話ならプロダクト。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
新しい製品や他社と差別化できる製品を開発する革新。
⚠ プロセスイノベーションは作り方の革新。「新製品・差別化」ならプロダクト。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
製造時に内容を焼き付けるため、あとから書き換えられない ROM。
⚠ フラッシュメモリは電気的に書き換えられる。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
作業を繰り返すほど習熟して、作業時間や効率が改善していく様子を表す曲線。
⚠ Sカーブは技術の進化、ラーニングカーブは人や組織の習熟。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
最も保守的な層で、流行が一般化してから採用するか、最後まで採用しない(約16%)。
⚠ レイトマジョリティは最終的には採用する。ラガードは「不採用を貫く」こともある。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
新製品に懐疑的で、周囲の大多数が使い始めてから採用する層(約34%)。
⚠ ラガードは「最も保守的で、採用しないこともある」層なので、それとは別。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
技術の進歩が最初はゆるやか、やがて急激、最後は限界に近づき停滞するS字の推移。
⚠ 普及率・単位コスト・故障率の曲線ではない。縦軸は技術の進歩(性能)。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
大学や研究機関で生まれた技術を、企業が製品化に使えるように受け渡すこと。
新しい技術が市場と社会に広がるしくみ
累積生産量が増えるほど製品1個あたりのコストが下がる関係を表す曲線。
⚠ 「累積生産量と単位コスト」と書かれていたら経験曲線。Sカーブではない。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
研究開発の成果を製品化・事業化するまでの間にある、資金や体制の困難。
⚠ 研究→開発の壁が魔の川、開発→事業化が死の谷、事業化→市場で生き残るまでがダーウィンの海。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
家電や車などの機器に組み込まれ、特定の機能だけを担うコンピュータシステム。
⚠ PC のような汎用コンピュータとは違い、用途が決まっている。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
センサやボタン、モータなど外部の機器と信号をやり取りする機能。
⚠ シングルチップマイコンには内蔵されている。ここが正解の決め手になる。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ
最初は性能が低く見えるが、安さや手軽さで市場を作り替え、既存製品を置き換える革新。
⚠ 持続的イノベーションは既存製品の性能を改良し続けるもの。
技術革新の種類と技術が育つ流れ
電源を切ってもデータが消えない性質。
⚠ 揮発性は電源を切るとデータが消える性質(RAM)。
IoT・CPS と組込み機器のしくみ