システム構成要素
基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 200907 実施分 問18
五つのタスク A~E の優先度と,各タスクを単独で実行した場合の CPU と入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間は,表のとおりである。優先度“高”のタスク A と B~E のどのタスクを組み合わせれば,組み合わせたタスクが同時に実行を開始してから,両方のタスクの実行が終了するまでの間の CPU の遊休時間をゼロにできるか。ここで,I/O は競合せず,OS のオーバヘッドは無視できるものとする。また,表の( )内の数字は処理時間を表すものとする。
| タスク | 優先度 | 単独実行時の動作順序と処理時間(ミリ秒) |
|---|---|---|
| A | 高 | CPU (3) → I/O (3) → CPU (3) → I/O (3) → CPU (2) |
| B(ア) | 低 | CPU (2) → I/O (5) → CPU (2) → I/O (2) → CPU (3) |
| C(イ) | 低 | CPU (3) → I/O (2) → CPU (2) → I/O (3) → CPU (2) |
| D(ウ) | 低 | CPU (3) → I/O (2) → CPU (3) → I/O (1) → CPU (4) |
| E(エ) | 低 | CPU (3) → I/O (4) → CPU (2) → I/O (5) → CPU (2) |
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出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 200907 実施分 問18(問題文は IPA の公開問題。解説は当サイト作成)
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正解:ウ
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タスクスケジューリングのCPU使用率計算
優先度方式では、高優先度タスクがI/O待ちの間に低優先度タスクがCPUを使うため、その埋まり方でCPU遊休が決まる。
この問題で必要なこと
Aを優先して実行し、I/O待ちの間に低優先度タスクのCPU処理を割り込ませる。時系列を追ってCPUが遊ばない組合せを探す。
ひっかけ
単独実行時の合計時間だけを比べて判断する誤り。
この知識の出題:本試験系 3 回・免除試験 6 回(公開問題での観測値)。頻出知識ランキング184位(全1,254件中)。