システム構成要素
基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20150726 実施分 問16
五つのタスクを単独で実行した場合の CPU と入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間は,表のとおりである。優先度“高”のタスクと,優先度“低”のタスクのうち一つだけを同時に実行する。実行を開始してから,両方のタスクの実行が完了するまでの間の CPU の遊休時間が最も小さいのは,どの優先度“低”のタスクとの組合せか。ここで,I/O は競合せず,OS のオーバヘッドは考慮しないものとする。
また,表の( )内の数字は処理時間を示すものとする。
表 単独実行時の動作順序と処理時間(単位 ミリ秒)
| 優先度 | 単独実行時の動作順序と処理時間 | |
|---|---|---|
| 高 | CPU (3) → I/O (3) → CPU (3) → I/O (3) → CPU (2) | |
| ア | 低 | CPU (2) → I/O (5) → CPU (2) → I/O (2) → CPU (3) |
| イ | 低 | CPU (3) → I/O (2) → CPU (2) → I/O (3) → CPU (2) |
| ウ | 低 | CPU (3) → I/O (2) → CPU (3) → I/O (1) → CPU (4) |
| エ | 低 | CPU (3) → I/O (4) → CPU (2) → I/O (5) → CPU (2) |
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出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20150726 実施分 問16(問題文は IPA の公開問題。解説は当サイト作成)
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正解:ウ
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タスクスケジューリングのCPU使用率計算
優先度方式では、CPUが空いたときだけ低優先度タスクが実行され、CPUが使われない時間が遊休時間となる。
この問題で必要なこと
高優先度タスクのCPU待ちの間に低優先度タスクがCPUを使う様子をタイムチャートで追い、全完了までのCPU遊休時間を各組合せで比較する。
ひっかけ
優先度の高低を逆にして実行順序を誤るなど、トレースの誤りを誘う。
この知識の出題:本試験系 3 回・免除試験 6 回(公開問題での観測値)