基礎理論

基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20210725 実施分 問3

通信回線を使用したデータ伝送システムに M/M/1 の待ち行列モデルを適用すると,平均回線待ち時間,平均伝送時間,回線利用率の関係は,次の式で表すことができる。 平均回線待ち時間 = 平均伝送時間 × 回線利用率/(1-回線利用率) 回線利用率が 0 から徐々に増加していく場合,平均回線待ち時間が平均伝送時間よりも最初に長くなるのは,回線利用率が幾つを超えたときか。
式: 平均回線待ち時間 = 平均伝送時間 × (回線利用率 / (1-回線利用率))(分数: 分子=回線利用率,分母=1-回線利用率)
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出典:基本情報技術者試験 科目A免除 修了試験 20210725 実施分 問3(問題文は IPA の公開問題。解説は当サイト作成)

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正解:イ

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M/M/1待ち行列モデルの待ち時間比較計算

M/M/1 では平均待ち時間=平均サービス時間×ρ/(1−ρ) であり、ρ=0.5 で待ち時間とサービス時間が等しくなる。

この問題で必要なこと

待ち時間 > 伝送時間 となる条件は ρ/(1−ρ) > 1 で、これを解くと ρ > 0.5。

ひっかけ

0.4・0.6・0.7 は不等式の境界を ρ/(1−ρ) に代入して確認しないと混同する。

この知識の出題:本試験系 0 回・免除試験 4 回(公開問題での観測値)

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